平和は本当に尊い、最近それをつとに感じる。穏やかな日常がいかに価値のあるものであるか、考えさせられる。
時間ももう少しゆったりと流れる方がよい。目の前を流れる時間をしっかりと意識し、目視して、こちらがなっとくした上で、その時間を過去へと手ばなしていけるといいなあ、と思うことがある。
今の時間との関わり合い方は、あまりに向き合いがたりなく、他人行儀なあいだがらのまま別れを告げているようなものだ。もう少し、既知のあいだがらになったうえで、時間を過去へと見送りたい。
ヴィヴラフォンの音色を聴くと穏やかな心もちになる。自分のまわりの時間もペースダウンがなされるようであり、あたかも自身が調律されるようだ。おそらくヴィヴラフォンの特有の音の長尺な響き、その残響に聴き入る行為に、ペースダウンの効果があるのかもしれない、Khan Jamalのヴィヴラフォンの音色を聴きながらそんなことを考えた。
